小説を書いている人同士で集まりたい! 執筆仲間を作る方法

メインビジュアル:繋がり

小説を書いていてもなかなか人と接する機会がありません。一人でするのもいいけど、みんなでモチベーションを上げたり楽しんだりしながら執筆しませんか? ここでは小説を趣味にする人たちで集まる方法を紹介します。

コンテンツ
  1. 小説は1人で? みんなで?
  2. 社会人サークル
  3. 文学フリマ
  4. SNS
  5. マッチングアプリ

小説は1人で? みんなで?

バナー1:ハテナ

小説を書くと言ったとき、多くの方は1人で黙々とパソコンに文字を打つ姿を想像するでしょう。執筆というのは本質的に1人で行う作業ですし、むしろ1人で小説を書けない人はダメだという意見も見受けられます。では、小説とは1人で書くものなのでしょうか? 少なくとも私はそう決めつけるのはもったいないと思います。

1人で小説を書くのが好きな方もいれば、みんなで意見交換をしたりネタを考えたりしながら書くのが好きな方もいます。それと同時に、1人ですることのメリットもあれば、みんなですることのメリットもあります。具体的には下記のものが挙げられるでしょう。

1人で小説を書くことのメリット

みんなで小説を書くことのメリット

インターネットサービスが普及している現代、人と繋がるのは容易になりました。もちろん1人で小説を書くのもいいですが、みんなで集まることのメリットもあるのですから、この機会に執筆仲間を探してみるのもいいかもしれません。1人で書くのかみんなで書くのか白黒はっきりつけろ、という話でもありません。基本は1人で書くけれど気が向いたら他の仲間とも交流する、そんなやり方も良いと思います。

以下では、それぞれ小説仲間を作ることができる「社会人サークル」「文学フリマ」「SNS」「マッチングアプリ」について解説をしていきます!

社会人サークル

バナー2:みんなで本を読む

同じ趣味の仲間を作ろうと考えたときに、一番最初に思いつくのがこの社会人サークルに入る、という選択肢ではないでしょうか。もしもこの記事を読んでいるのが学生の方であれば学校の文芸部や文芸サークルを思い浮かべるかもしれませんが、その場合でも私は社会人サークルに入ることをおすすめします。なぜなら、学生の集まりとは違い、社会人サークルには多様なバックグラウンドを持った人たちが集まるからです。

サークルに参加しよう

社会人サークルへの参加はサイトから申し込むことができます。有名どころのつなげーとジモティーを使えばよいでしょう。どちらも地域を指定したり、年齢層や男女比を見ながら自分の参加したいサークルを選べます。

いきなり知らない人の集まりに参加するなんて、と不安に感じる方もいると思います。しかもすでに出来上がった輪の中に飛び込むというのは勇気がいることです。しかし、心配する必要はありません。社会人サークルというのはあなたが思っているよりずっと流動性の激しい集まりです。1度だけ参加して来なくなる人なんていくらでもいます。主催者側もそれは理解しているので、新参者に対して必要以上に歓迎することも固執することもありません(もちろん拒絶することはもっとありません)。深く考えずに気楽に参加してみるのが一番です。

サークルを立ち上げよう

いくつか社会人サークルに参加して要領がわかってきたら、自分でサークルを立ち上げるのも1つの手です。はっきり言って、社会人の文芸サークルはそれほど多くありません。都市部ならまだしも地方だと参加するにもサークルが存在しない、、、なんてこともあるでしょう。その場合は、ひとまず文芸サークルに限らず、何かしら近しいサークルに参加してみて、運営の仕方がわかったら自分で文芸サークルを立ち上げことをおすすめします。

自分でサークルを立ち上げると、その活動内容や参加するメンバーの条件などを自由に決めることができます。最初は大変かもしれませんが、他のサークルに参加するよりも活動を続けるのがずっと気楽になるはずです。

また本旨から多少ずれますが、グループと言うのは個人の何倍も力を持ちます。自分の運営するサークルに何十人も参加者が入るようになれば、そのグループのもつ情報力や知名度は飛躍的に上がります。自分の書いた小説や自分自身の宣伝にも大きく役に立つでしょう。

文学フリマ

バナー3:出店

文学フリマとは、全国で開催されている文学作品の展示即売会です。……と言うと少しわかりづらいですが、要するに文学作品を取り扱うコミケのようなもので、多くの場合、一般の方が自作小説を販売するイベントになっています。

販売されるのは自費出版の書籍、ホッチキスで綴じたコピー誌、手製本の書籍、など同じ文学作品でもその形は様々で、出展者もプロの作家から大学の文芸サークルまで幅広くいます。小説を扱うイベントの中で最大級のものなので、小説に興味がある方はぜひ1度は訪れてみてください。

注意!

最初に断りますが、文学フリマで社会人サークルのようにいきなり知らない人と仲良くなるのは難しいです。文学の趣味を持つ人同士が集まるといっても、会場内ではただ各ブースで販売が行われているだけなので普通に参加しても交流が生まれることは滅多にありません。

加えて、文学フリマは全国で1年に10回ほど開催されるのですが、全国で同時に開催されるわけではなく、それぞれ東京や大阪など1拠点ずつで行われます。そのため、実際に自分が参加できる機会は1年に1~2度しかありません。その頻度で変化を起こすのであれば、事前につながりを作っておく必要があります。

気になる人と会える

事前のつながりをどう作るかの話をする前に、そもそも文学フリマの最大の利点は、事前に誰(どの団体)が出店するのかわかっていることです。公式サイトから先行して見れるカタログを確認して、会いたい出店者に目星をつけておきましょう。

何も知らないのに会いたい出店者なんているわけないじゃないか、と思うかもしれませんが、小説家になろうなどの小説投稿サイトで活動していたり、ツイッターなどのSNSで小説関係の人とつながっていたりすると、自然と(たとえ普段の絡みはなくても)知り合いが文学フリマに出店するということが起こります。そういう時は、事前にその人にSNSを通して「文学フリマに行くのでついでに少しお話したい」旨、連絡をとってみるといいでしょう。運が良ければその出店者の方が所属するグループともつながりができるかもしれません。

では、まったく事前のつながりがない場合はどうすればよいのか。それについては次の「SNS」で説明します。

SNS

バナー4:2つのスマホ

これまで社会人サークルと文学フリマの2つを紹介しましたが、これらはどちらも人と対面する方法です。いきなり直接会うのは、、、という方におすすめなのがTwitterなどのSNS。Facebookで通知されるイベントに参加するのもいいですが、それだと社会人サークルに参加するのとあまり変わらないので、ここではTwitterを使って小説関係の人とつながることを前提に説明を進めます。

つながりの作り方

SNSで人とつながるのはそう難しいことではありません。つながりを作るやり方を以下にリストしたので、ぜひ上から順に試してみてください。こちらが相手とつながろうとする限り、きっと相手もそれに応えてくれます。とは言え、しつこいのはダメですが(笑)

コツ、というほどのものでもありませんが、やはりフォロー数・フォロワー数が多いアカウントよりも、数が少ないアカウントの方がこちらの呼びかけに応じてくれる可能性は高いです。1つの目安として自分のフォロワーと同じくらいフォロワーがいるアカウントにコンタクトするのがよいでしょう。

もしあなたのフォロワー数が多い場合は、あまり気にせずバンバン連絡を取ってみるといいでしょう。少し残酷なようにも聞こえますが、フォロワーの多いアカウントは相手にされます。

マッチングアプリ

バナー5:一組の男女

マッチングアプリとは出会いを求める男女を結びつけるアプリの総称です。タップルやペアーズなど名前くらいは聞いたことがあると思います。出会い系サイト・出会い系アプリと聞くと、ひと昔前は敬遠されるイメージでしたが、最近では若者を中心に爆発的に人気が出ています。多いところだと会員数が800万人を超えているところもあり、以前と比べてその利用はかなり一般的になってきました。

さて、基本的にマッチングアプリは恋愛・結婚を目的として利用されるものです。執筆仲間を作ろうとしているのにどうして? と思うかもしれませんが、実はマッチングアプリでは「趣味」を基準に相手を探すことができるのです。つまり「小説」や「読書」などのキーワードで相手を見つけて連絡を取り、上手くいけばそのまま執筆仲間ができるという訳です(もちろん普通に恋愛をするのもいいでしょう)。

マッチングアプリでは相手の写真に加えて、趣味や嗜好、職業などを事前に知ることができます。私の個人的な意見ですが、下手に素性の知れない社会人サークルに参加したりSNSで仲良くなった人と出会うよりも、アプリを通して仲良くなる方がずっと安全です。もしもしばらく連絡を取ってみて合わないと思ったり怖いと感じたりしたら、そこで連絡を止めればいいだけです。

では、どのアプリがおすすめかという話ですが、それはここで私が説明するよりも比較サイトを読む方がいいでしょう。例えばこちらのサイトでは料金も含めて、複数のアプリがわかりやすく紹介されています。

何はともあれ、少しでも興味があるならひとまず試してみるのが良いと思います。こういった経験が執筆のネタになるかもしれません。しない後悔よりする後悔! この記事がみなさんの執筆の一助になれば幸いです。